入院される方へ
入院の手続について
- 入院の際には、看護師から「入院のご案内」により説明を行います。
- 「入院診療申込書」に必要事項を記入・押印のうえ、看護師に提出してください。
※上記申込書の連帯保証人は、別世帯で独立して生計を営む成人の方にお願いします。
入院でご準備いただきたい物
入院するときにお持ちいただく物は
- 洗面、洗髪用具(洗面器、タオル、歯ブラシ、石鹸、シャンプー、ヘアブラシ、ひげそりなど)
- 食事用品(はし、スプーン、湯のみ)
- 衣類(下着類、バスタオル、タオルケット、着替えを入れる袋類など)
- 「はきもの」はつまずいたりしないよう、足にあった運動靴等をご用意ください。
- その他(ティッシュペーパーなど)
※衣類などの持ち物には、お名前を表示してください。
※最小限の身の回り品です。上記以外の物でご準備いただくものについては看護師からご説明いたします。
病衣について
- 入院用の病衣(パジャマなど)を有料でお貸ししております。
※病衣の使用を希望される方は、「病衣使用申込書」を提出ください。 - 汚れた時には、その都度交換いたしますので、ご遠慮なく申し出ください。
- ご自分で用意されたパジャマなどを使用することもできます。
紙おむつについて
- 入院中に使用する紙おむつは、当院で準備したものをお奨めしております。
- 料金は「別表・病院利用料及び手数料」をご覧ください。
(※小児科を除く)
薬の持参について
適切な治療を行うため服用している薬等を把握しますので、他の病院で処方された薬や市販の薬(健康食品なども含む。)を使用している方は、入院時に持参し看護師にお渡しください。
※「お薬手帳」「お薬説明書」「薬袋」の何れかも一緒に持参ください。
※入院中に他の医療機関から薬を処方してもらうことはできません。持参した薬がなくなる場合は、医師または看護師にご相談ください。
特別室(個室)のご案内
- 特別室A(5,000円(税別))には、トイレ(ウォッシュレット付)のほかに、32型テレビ、再生専用DVD、冷蔵庫がすべて無料で使用でき、リクライニングチェアが設置されています。
【特別室A】310号、311号、408号、410号、411号、510号、511号 - 特別室B(3,000円(税別))には、トイレ(ウォッシュレット付)が設置されています。
【特別室B】308号、508号
ご利用を希望される方は、看護師におたずねください。
お食事について
- 食事は、次の時間に各病室に配膳します。
- 朝食は午前7時30分頃
- 昼食は正午頃
- 夕食は午後6時頃
- 患者さんの病状に応じた食事が用意されますので、食べ物・飲み物・調味料などの持ち込みはご遠慮ください。
- 食事の主食(ご飯、パン、うどん)の種類や量などについて、ご希望がありましたら看護師にお話しください。
- 退院が決まりましたら、いつまで食事が必要か看護師にお知らせください。
- ご希望される成人食の方に選択メニューを準備しております。
Bメニューを選択した場合、1回につき、20円をご負担いただきます。
付き添いについて
- 当院では、付き添いが不要の看護体制となっています。
- ただし、病状や特別の事情で、医師が必要と認めた患者さんには家族等の付き添いが許可されることがありますので、看護師にお話しください。
リストバンドの着用について
患者さんの誤認を防止するため、入院期間中は「リストバンド」の着用をお願いしています。ご協力をお願いします。
外出、外泊について
- 外出や外泊を希望する方は、医師の許可を得てからとなりますので、事前に看護師に申し出て「外出・外泊届」を提出してください。
- 外出や外泊の際は、許可証を携帯してください。
- 外出や外泊でお出かけの時や、お戻りになった時には、病棟看護師にお知らせください。
入院中の過ごし方について
入院中は、お互いが気持ちよく療養生活を過ごしていただくために、次のことに留意してお過ごしください。
- 医師や看護師の指示は、お守りください。
- 病状または病院の事情でやむを得ず、病室が変更になることがあります。ご協力をお願いします。
- 病室内では、他の患者さんの療養の妨げになる行為は避けて、静かに療養してください。
- 他の病室やナースステーション等への無断での出入りはご遠慮願います。
- 入浴は、医師の許可が必要です。入浴日、時間等については看護師がご説明します。
- 消灯時間は、午後9時となっています。
- 電話の取次ぎは緊急時以外、午前6時から午後9時までとなります。
- 病室内の洗面所の使用は、午後9時から翌日の午前6時まではご遠慮ください。
- 防火や管理上、扇風機等は持ち込まないようにしてください。
- 院内は、飲酒・喫煙は全面禁止となっております。
- 院内の施設・設備を汚損・損傷等したときは、原状回復または損害賠償していただくことがあります。
- 携帯電話は、持ち込み禁止区域(重症ユニット)への持ち込みはご遠慮ください。
使用の際は、他の患者さんの迷惑にならないよう、マナーへの配慮をお願いします。
病室内テレビ・冷蔵庫の利用について
- 病室のベッド毎に、テレビと冷蔵庫が備え付けになっています。
- ご利用の際は、各病棟の談話室に設置されているカード販売機にてカードをお買い求めください。
- 使用方法・料金等の詳しいことは、病室備え付けの取扱説明書をご覧ください。
- テレビやラジオを使用する場合は、必ずイヤホンをつけてご利用願います。イヤホンは1階売店で販売しています。
- 残ったカードは、1階会計窓口前、3階談話室に設置しているカード精算機で現金化できます。
現金・貴重品などの管理について
- 現金等の保管には、各ベッドに配置されている「床頭台」引出しの「カード式簡易金庫」をご利用ください。
洗濯について
- 有料の洗濯機と乾燥機は、各病棟に設置していますのでご利用ください。
- 洗濯物を、病室内・廊下・窓などに干すことは、ご遠慮ください。
- 午後9時から翌日の午前6時までの洗濯機と乾燥機の使用は、ご遠慮ください。
面会時間について
- 面会時間は、午前11時から午後8時までとなっておりますのでご協力ください。
- 症状によっては、面会をご遠慮いただくことがあります。
※お見舞い等の来院者へのお願い
- 入院患者さんは健康な方と比べて、細菌等に対する抵抗力が弱くなっています。病室に入室の際は、病棟入口に備付の消毒液で手指を消毒してから入室してください。
- 風邪気味の方、咳、発熱、下痢などの症状のある方は面会をご遠慮ください。
- 面会の際は、談話室をご利用ください。
夜間の出入口の施錠について
- 夜間の防犯対策のため下記の時間帯は、各出入口が施錠となります。
午後9時から翌日の午前5時まで - 入院中に上記の施錠時間に院内にお戻りになる場合や、急用での面会、緊急での診療の際には警備員が対応し正面入口を開けますので、正面入口の「夜間連絡用インターホン」でお呼びください。
駐車場の利用について
- 入院中の病院駐車場のご利用は、お断りします。
災害時の避難について
- 万一、火災などの非常事態が発生した場合は、病院職員や消防署員の指示に従って行動してください。
- 非常時には、エレベーターの使用を禁止します。
※避難場所は、病院駐車場、水沢保健センター、たかのはし皮膚科医院、後藤伯記念公民館です。
入院費用のお支払いについて
- 入院費用のご請求は、月2回に分けて請求書を病室にお届けします。
- 1日~15日分……25日頃
- 16日~月末分……翌月10日頃
※家族等への請求書の郵送を希望される方は(退院時は除きます。)、「プライバシー保護・診療報酬明細書発行・請求書郵送に関する申出書」に記入して看護師に提出してください。 - 退院される方には、退院日の午前中に請求書をお届けしますので、1階の受付7番窓口でお支払いください。なお、休日退院の場合には、後日請求となる場合があります。
※当日お支払いが出来ない場合には、1階の受付7番窓口にお申し出ください。
※検査結果が退院後に出る場合や、伝票整理の遅れなどで、追加会計を退院後にお願いする場合がありますので、ご了承ください。 - 領収書は、所得税の確定申告の際の「医療費控除」や、「高額療養費」の支給申請をする際に必要となりますので、大切に保管してください。
診療報酬明細書の発行について
- 医療の透明化と患者さんへの情報提供を推進するため、診療報酬の算定項目の分かる明細書をすべての患者さんに発行しています。明細書の発行を希望されない方は、病棟会計事務へ申し出てください。
- 明細書には、使用した薬剤名や検査の名称が記載されます。明細書の発行は無料です。
プライバシー保護と個人情報の利用目的について
- プライバシー保護のため下記の対応を希望される方は、入院時に「プライバシー保護・診療報酬明細書発行・請求書郵送に関する申出書」を看護師に提出してください。
- 入院中の面会や電話の取次ぎを希望しない方
- 病室入口への名札の表示を希望しない方
- 個人情報の利用目的は「医療提供」「診療費請求のための事務」「当院の管理運営業務」などです。詳細については、院内掲示の「当院における個人情報の利用目的」をご覧ください。
栄養相談について
食事療法の必要な患者さんのために、管理栄養士が栄養についての相談や食事の指導を行っています。個別に栄養指導を希望される方は、医師または病棟看護師にお話しください。
退院後の訪問看護について
当院では、訪問看護を行っています。退院後も引き続き治療が必要な患者さんが対象です。訪問看護を希望される方は、医師や病棟看護師にご相談ください。
医療連携室・医療相談のご案内
- 病気やけがに伴って生じる様々な生活上の問題や不安・心配等について、専任の職員がお話を伺い、一緒に考え、問題解決のお手伝いをしています。また、ご本人ご家族が安心して治療を受け、退院できるよう支援します。
------たとえばこんな時でお困りの時にご相談ください-----
経済的なことが心配、病気や退院後の生活が不安、福祉・社会保障制度の利用や手続きについて知りたい、社会復帰に関することなど。 - ご相談を希望される方は、医師や看護師等にお申し出いただくか、お電話(25-3833 代表)ください。
※ご相談内容については秘密を厳守します。
※ご相談内容によっては、医師や看護師、関係部署・機関との連絡・調整が必要となる場合があります。その際は、ご相談者様の了解を得たうえで対応いたします。
「ひたか会」のご案内
- 糖尿病の患者の皆様の団体として、『総合水沢病院ひたか会』が組織されています。この会では、定例の勉強会、食事指導会などの活動を行っています。
- 入会を希望される方は、1階の受付3番窓口にお申し出ください。
診断書、証明書の申請について
- 診断書・証明書などの申請は、1階の受付1番窓口にお申し出ください。
「生命保険用診断書」等は、様式が指定されているものがありますので、職場・保険会社等へ事前に確認してください。
※詳しい手数料については、「別表・病院利用料及び手数料」をご覧ください。
※診断書、証明書等の文書料は、申請した日にお支払いとなります。また、郵送でより早く受け取ることも可能です。(有料:通常84円)
売店・食堂のご案内
- 売店は1階に、食堂は7階にあります。
- 食堂は、土曜日・日曜日と祝祭日、年末年始はお休みです。
※営業時間は、午前10時から午後3時までです。 - 売店は、土曜日・日曜日と祝祭日、年末年始はお休みです。
※営業時間は、午前9時30分から午後2時までです。
その他
- 郵便の投函は、正面玄関のポストをご利用ください。
- 病棟では、1日3交替体制(日勤、準夜、深夜)で皆様の看護にあたります。
- 職員への贈り物等は、固くお断りします。
- 入院中の診療、看護、その他お気づきの点やご不明な点がありましたら、ご遠慮なく職員におたずねください。
- 職員に直接お話ししにくいご意見やご要望等がありましたら、1階や各病棟に「ご意見箱」を設置しています。お気軽にご利用ください。
医療安全
患者の皆様が安心して医療が受けられるように、間違いを誘発しない環境を整備し、医療の質が向上するように日々努力しております。そのため、患者の皆様やご家族の方々にも事故防止対策への協力をお願いいたします。
- 患者の皆様の誤認を防ぐために
患者の皆様を間違わないようにするために、採血、点滴、投薬、レントゲン撮影等の確認が必要な場面において、患者の皆様やご家族から病院のスタッフにお名前または、生年月日を名乗っていただいております。ご理解とご協力をお願いします。 - 転倒転落を防ぐために
入院中は環境が変わる上に、安静時間が多くなるため、筋力、体力の低下から転びやすくなります。患者の皆様ご本人ならびにご家族の方にも予防協力していただきたいと思います。- スリッパは転びやすいので、すべらない物(ズック)を用意願います。
- 転ぶ危険性の高い患者の皆様には、排泄時は看護師が援助しますので、遠慮せずにお呼びください。
- 睡眠薬の服用後は眠気やふらつく事がありますので、服用前に必ずトイレや用事は済ませておきましょう。
- 身体抑制について
入院中の治療や処置をはじめ、入院生活中に生命に重大な危険が発生する恐れがあると判断した場合、患者の皆様の安全を守るために、一時的に安全帯やベッド柵等により身体を抑制させていただくことがあります。患者の皆様やご家族の方々への十分な説明と同意を得てから実施しております。状態が改善すれば中止いたします。 - ハサミ、ナイフ等の持ち込みについて
治療上重要なチューブ等を破損する可能性がある為、管理には十分ご注意ください。 - 必要時以外は自宅に持ち帰る又は手の届かない所にしまうなどの対策をお願いいたします。
感染対策について
院内感染予防には職員一同努力しておりますが、患者の皆様ご自身、ご家族、お見舞い等での来訪者の方々にも、以下のご協力をお願いいたします。
- 感染が疑われる場合、入院が延期になることがあります。入院や手術予定の患者の皆様で、発熱やインフルエンザ症状、胃腸炎症状などがある場合、ご家族や同居者などインフルエンザ患者と身近に接した場合などは、入院が延期になることがあります。該当する場合は、入院前に電話で担当科受付にご相談ください。
- 入院中の感染対策
- 入院された患者の皆様も、病室への出入りの際には、入口に設置してある手指消毒薬で毎回必ず手指を消毒し、感染予防に努めてください。
- インフルエンザや、肺結核、麻疹(はしか)、水痘(水ぼうそう)、ノロウイルス感染性腸炎、疥癬など、感染力が強く、周囲の入院患者の皆様に感染を広めてしまう可能性がある感染症は特に注意が必要です。入院時、あるいは入院中に発熱や咳、発疹、かゆみ、下痢、嘔吐などの症状があった場合は、直ちに医師・看護師にお知らせください。
- 病室の変更や移動制限
入院中、感染症の罹患・発生状況によっては、感染拡大防止策として、面会謝絶、急な病室変更、個室への隔離、室外への移動制限、予定より早めの退院、などが必要になり、ご協力をいただく場合があります。ご了承ください。 - 入院中の外出・外泊について
- 入院中の外出・外泊は主治医の判断にて許可されますが、外出・外泊をする場合は、人ごみに出歩いたり、風邪やインフルエンザ、感染症に罹っている人と面会したりしないようにしてください。
- 万一外泊中に発熱などの症状があった場合は、帰院する前に、直ちに病棟に連絡していただくようお願いします。
- 感染症状のある方の病棟訪問、面会のお断りについて
- 発熱や風邪・肺炎・インフルエンザ様症状(咳、たん、鼻水、くしゃみ、のどの痛みなど)、胃腸炎症状(下痢、吐き気、嘔吐、腹痛など)の症状がある方、麻疹(はしか)、水痘(水ぼうそう)、風疹、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)などの感染性疾患に罹っている方、または治って間もない方は、病棟への訪問、入院患者の皆様への面会は固くお断りいたします。(インフルエンザ流行期等では、小学生以下のお子さんの面会を全面的に禁止することがあります。)
- 病棟を訪問する全ての方は、病院入口及び病室入口に設置してある消毒薬で手指をよく消毒してから入室されますようお願いします。
- 手指衛生と咳エチケットのお願い
- 病院内での感染症予防には手指衛生(手洗い)と咳・飛沫を飛散させないような対策がとても重要です。病室入口等に設置してある消毒薬で手指をしっかりと消毒してください。
- 咳やくしゃみをする時は、ハンカチやティッシュ、服の袖部分などで口や鼻を覆ってください。使用したティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手を洗ってください。
- 呼吸器症状(咳、くしゃみ、たん、鼻水)のある方は病院に入る前に必ずマスクを着用してください。
※院内にもマスクの自動販売機がありますので、ご利用ください。